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お天気主婦の開運生活術

お天気主婦の開運生活術

借金は家族親戚友人知人からはしない

借金は家族親戚友人知人からは、絶対にしてはいけません。
特に自分から近ければ近いほど
「困っているなら貸してあげよう。」
そんなやさしさがあるかもしれません。
だけど、そのやさしさは
後に大きなトラブルの素です。

借金は、日本政策公庫。もしくは、銀行。
ほほ、この2択です。
もちろん、会社であるだけに甘くはありません。
一番厳しいといっても過言ではないでしょう。
でも、逆をいうなら、一番優しいのです。

我が家の場合、もっとも借金を抱えた時は
カードで折り紙を買うという
どこまでも怪しい場所からカードのショッピング枠を使って借金するなど
これは、あかんやつだわー
という方法を使って資金調達したという過去はありますが
だからこそ、この方法はダメだと言えます。
犯罪だからというのももちろんですが
この方法だと借金は増えても、無くなりません。
カードローンの金利は、やっぱり高いのです。

だから、家族親戚友人知人に借りるのではないか
そんな風に思ってしまいますが
「金の切れ目は縁の切れ目」
とは、よく言ったもので
その通りだなって、
実感しているからです。
我が家が貧乏どん底だった時って
やっぱり類は友を呼ぶのか
同じようにお金でトラブっている人が周囲に多いのです。
そして、その後をみると
家族親戚友人知人からお金を借りた場合
悲しいかな縁が切れてしまっている場合しかないです。
私的には、悲惨だなって思います。
そこに、血縁関係だからという事は関係ありません。
逆に血縁関係があるからこそ
「お金」トラブルからの関係破綻は
どうにもなりません。
近い存在だからこそ、許せないという気持ちが辛く
離れるという選択肢しか残らないのです。
仮にお金のトラブルで我が家の大事な息子たちと縁が切れる。
それは、心の底から悲しく救われません。
家族であっても、
家族であるからこそ
「お金」という存在に対しては
嘘や偽りは「厳禁」であると思います。

身近な人からお金を借りる事は「厳禁」と思っている私ですが
実は、私は実妹から貧乏どん底期にお金を借りました。
金利ばっかり高いローンの返済に充てる為です。
もちろんすでにその借りたお金は利息付きで返済を終えていますが
借りている間は精神的にきつかったです。
何を買うにも実妹の視線が気になって仕方がなかったからです。
別に実妹から何かを言われたわけでは無いですよ。
気持ち良く貸してくれましたから。
返済終えた後も
「もっとゆっくり返済してくれてよかったのに。」
と言われたぐらいですからね。
私の場合
「お金を借りている」
その事実が嫌でした。
だから、必死に節約したし返済しましたもの。
お金は急に必要になる時があります。
実妹の立場からして、急にお金が必要になった時に
「姉に貸しているから。」
そんな理由で困らせたくなかったし。

実際、家族親戚友人知人からお金を借りてしまう人は
そこの「迷惑をかけている」という意識が少ないのでしょうね。
まあ、わからなくも無いです。

自分が貧乏どん底で苦労しているからこそ
お金に困ってない人から借りるのに何の問題があるのだ!
という思考に行き着くなんて簡単だもの。
貧乏どん底の時は、何もかもうまくいかなくて
世間の不条理に敏感になっているというのか
自分の事でいっぱいいっぱいで
借りたお金がどういうお金なのかという事を意識しにくい。
でも、そこが「お金」でトラブルを起こす人と起こさない人の違いではないでしょうか。

どうも、お金を借りた人は
借りた事を忘れて、貧乏という被害者であると思っている感じがするのですよ。
まあ、これも私の周囲にいたお金でトラブルを起こした人の特徴です。
一人二人じゃないので
あながち間違っていないと思います。
そして、私はそんな状況を知っているからこそ
その返済プレッシャーが酷かった。

周囲にお金関連で縁が切れてしまった人をみているだけに
実妹との縁を切られてしまう怖さがついて回ったのです。
日本政策公庫や銀行からの借金のプレッシャーなんてカワイイものです。
本当に厳しくなったら相談に応じてもらえるもの。

家族は変えのきかない大事なものです。
大事であっても、近いからこそ甘えやすい。
でも、「お金」に関しては、甘えは許されません。
借金はいうなれば、「甘え」の結果です。
その結果で甘えてしまうと、悲惨な末路しか待っていません。

借金は「崖っぷち」でするもの。
なんなら、崖っぷちに足がかかってます。
そして、人からの借金は「蜘蛛の糸」のように切れやすい繊細なもの。
ちょっとでも、自分を優先すると簡単に切れます。
切れてどん底に落ちてしまったら
本当に助けはありません。
借りたお金に感謝し、切れないうちに一刻も早くその場所から離れる必要がありますが
人って目の前の危機が去ると
気を抜きやすいのですよ。

人からお金を借りても、借金が無くなったわけでは無いのに
切れやすい「蜘蛛の糸」なのに安心しちゃうのです。
人からの借金は、安心していい種類の借金ではありません。
それを、忘れてしまいやすいからこそ
トラブルになるのです。
某宮家の婚約者も、借金ではなく贈与だった
そんな話をしていますが
借金だろうが贈与だろうがお金が動いた事実に変わりは無いし
人からのお金は
贈与であっても「返済する」という意識を忘れると
別の部分で「返済」させられてしまうので
「お金」で解決する方がずっとマシなのです。
なんでそこに気が付かないのだろうなと思いますが
気がつかないから、人から借金してしまうのでしょうね。

ちなみに借金に金額は関係ありません。
たった1円であっても
「今お金が無いから貸して。」
そうやって、簡単にお金を借りてしまう人からは
早々に距離を置くべきです。
どんどん不運を引き付けるそんな人の側にいると
自分がその不運に引きずられます。
そして、そんな甘えを許す事は、その人の為ではありません。

人が借金を頼んできたら
縁が切る覚悟をしてください。
なんなら縁を切ってください。
それが、「やさしさ」です。
その人が、さらに本当のどん底に落ちる方が大変なのです。
ちゃんと返済されたら、縁を戻せばいいだけです。
人から借金をする
その「覚悟」と「厳しさ」を軽く考えてはいけません。
(2021.05.03)


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